Microsoft Azure を使ったWordPress ウェブサイトの作り方
こんにちは!MSPの里見(@erk_stm)です。本日はMicrosoft Azure を使ったWordPress ウェブサイトの作り方を解説していきたいと思います!
WordPressって?
WordPressはブログやウェブサイトを製作、管理するために広く使われているとてもパワフルなツールです。しかも、無料かつオープンソースで提供され、世界中のユーザーたちからなる大きなコミュニティによって支えられています。Microsoft Azureと組み合わせて使うことで、学生の皆さんはとても短時間、かつ無料でWordPressによるウェブサイトやブログを作ることができます!
始める前に、無料のAzure studentサブスクリプションへの登録はお済みですか?このサブスクリプションは、学生であればクレジットカードの登録は必要ありません。
それでは始めてみましょう!
Azureにログインする
Azure preview portal(http://portal.azure.com)にアクセスして、あなたのMicrosoftアカウントでAzureにログインしましょう。
新しいAzure websiteを作る
左側のメニューから+新規>Web+モバイル> Marketplaceを選択します。
このようにして、既存のテンプレートから新しいウェブサイトを作り始めることができます。
Marketplaceには様々なWordPressテンプレートがありますが、無料のAzure studentサブスクリプションで利用できる基本テンプレートを使います。画面上方の検索フィルターに「WordPress」と入力することで、Marketplaceにある全てのWordPressテンプレートを検索することができます。
検索結果から「WordPress」を選択します。
「WordPress」を選択すると、このテンプレートによって作られたウェブサイトの説明ページが表示されます。説明ページの下部にある「作成」ボタンを選択し、自分のウェブサイトを作りはじめましょう。
ウェブサイトの構成を入力する
WordPressテンプレートによって新しいウェブサイトを構成する際に、Web appやデータベースといった様々なオプションの設定を伴って開始されます。まず初めに、Web appの設定から始めるためにWeb appを選択し、必要事項を以下のように入力していきましょう。
・ URL
ウェブサイトのURLとなる文字列を入力します。URLは(入力した文字列).azurewebsites.netの形で提供されます。
※ 入力の際に、テキストボックスの右端に緑色のチェックマークが有ることを確認して下さい。これは入力したURLが他のユーザーに利用されていない有効なURLであることを表すものです。また、ここで入力したURLは忘れないようにしてください。ウェブサイトのURLとなる大切なものです。
・ 新しいApp Serviceプランを作成する
ウェブサイトを関連付けたいApp Serviceプラン名を入力して下さい。
・ 価格レベル
ここではウェブサイトをホストするAzureのインスタンスの大きさ(CPU、メモリ、利用可能な容量等)を設定します。今回は無料のF1を選択しましょう。もしも後に、より高性能なプランに変更したくなった際には、有料のプランに変更することも可能です。
・Web アプリの設定 この項目はそのままにしておきます。
・ 場所
ウェブサイトをホストするデータセンターの場所を設定します。よりよいパフォーマンスを実現するために、地理的にあなたの国により近い場所を指定しましょう。
すべての欄の入力が終わったら、下部にあるOKボタンをクリックしてWeb App設定を終了します。
OKボタンをクリックすると、WordPress構成画面に戻ります。
それでは次に、データベースを選択し、新しいMySQLデータベース設定を以下のように入力していきましょう。
・ データベース名
「新しいMySQLデータベースを設定する」を選択し、あなたのウェブサイトのデータベースに名前をつけます。
・ 価格レベル
ここではデータベースの大きさと価格を設定します。今回は無料のものを選択しましょう。これも後により大きな容量を利用できるプランに変更することが可能です。
・ 場所
データベースを置くためのデータセンターの場所を設定します。先ほどのWeb app設定で選択したデータセンターの場所と同じ場所を指定しましょう。
・法律条項 法律条項(利用規約)を読み、同意します。
下部のOKをクリックしてデータベースの設定を保存します。
再びWordPress構成画面に戻ります。それでは、残りの設定を以下のように入力していきましょう。
・ 新規リソースグループの作成
Azureを使ってサービスを作成する際、他の1つまたは多数の機能を必要とします。(例えば、WordPressウェブサイトを作成する際に同時にデータベースも作成したように)リソースグループは、関連する機能同士をグルーピングするための方法です。
ここでは作成するウェブサイトとサブスクリプションの関連付けを行います。無料のStudent Azureサブスクリプションを表す、Dreamsparkを選択します。
・ スタートボードにピン止め
この項目にチェックを入れると、Azureホームページから新しいウェブサイトへより簡単にアクセスするタイルを作成できます。
「作成」をクリックして残りの設定を終えましょう。
最後に、下部にある「作成」を選択すると、自動的にAzureホームページに戻ります。「Wordpressを作成中しています(原文Creating WordPress)」というメッセージタイルが確認できたら、数分後にはWordPressウェブサイトが作成されて、結果が確認できるようになります。
左側のナビゲーションバーから「すべて参照」を選択→Web appを選択→作成したWordPress Web appを選択することで、作成した自分のWordPressウェブサイトのURLを確認することができます。
URLをクリックすると、WordPressウェブサイトにアクセスできます。
WordPressウェブサイトの設定
最初にWordPressウェブサイトにアクセスすると、WordPressのインストールと設定を促されます。以下の手順で設定をしていきましょう。
WordPress内で利用するウェブサイト名/ユーザー名/パスワードを設定し、Wordpressのインストールオプションを設定します。
Wordpressのインストールが完了したら、ログインを選択し先ほど設定したユーザー名/パスワードでログインします。
WordPressウェブサイトの編集を始めます!
お疲れ様でした!
これでMicrosoft AzureにホスティングされたWordPressを使って自分のホームページを運営できるようになりました!
もし初めてのWordPressサイトの設定に関して、もっと知りたいことがあれば、WordPress.orgによる頼もしいガイドがありますので是非そちらもご参照ください。
【開催レポート】Microsoftプログラミング技術全国ハンズオン@東京
こんにちは!MSPマーケティングチームの田口(@_taccho)です。
1月も終盤に差し掛かり、テストが忙しい時期となりましたね。
そんな時期ではありますが、MSPではMicrosoft技術に関する、ハンズオンを開催しました!!
今回のハンズオンで扱ったのはUWPアプリとXamarinです。
イベントのレポートを始める前に、まずはこの2つがどのような技術であるのかを簡単に解説したいと思います。
UWPアプリとは?
UWPアプリとはUniversal Windows Platformアプリケーションの略であり、Windows10が搭載された様々な環境で動くアプリのことです。
Windows 10はパソコンだけでなく、Windows PhoneやXbox、さらには大きな注目を集めているHoloLensにも搭載されています。
つまりUWPアプリ開発を学ぶと、これら全ての環境で動くアプリを作れるようになるということです!!
これだけたくさんの環境に応用できるという点は非常に魅力的ですね。
続いてXamarinの解説に移って行きます。
Xamarinとは?
XamarinとはAndroidやiOSといった複数のOSに向けてモバイルアプリを同時に開発出来るプラットフォームのことです。
通常スマホアプリを開発する際にはAndoroid向けにはJavaなどを、iOS向けにはSwiftを利用するなど、それぞれの言語を使用しなければなりません。
しかしXamarinを利用すれば様々なOSに向けたモバイルアプリのコア部分を、C#と . NET Frameworkで統一することができます。
UWPもそうですが、非常に汎用性の高い技術だということが言えますね!
それでは簡単な説明も終わったところで、ハンズオンのレポートに移って行きます。
ハンズオンレポート~UWP編~
今回のハンズオンは午前中にUWPのセッションを行い、午後にXamarinを行うというスケジュールです。
まずは今回のハンズオンの企画・運営を行ってくれた道上君(@mi_mmitti)による、UWPアプリについての説明が行われました。
簡単な説明と環境構築を終えると、早速ハンズオンに移ってきます。
ここでスピーカーを安藤君(@m1zyuk1)にバトンタッチし、UWPアプリ開発方法についての説明が行われました。
参加者のほぼ全員がUWPアプリ開発経験はありませんでしたが、実際に手を動かすととすぐに簡単なアプリが作れるようになりました!
UWPのセッションが終わったところでランチを挟み、午後のセッションに移って行きます。
ハンズオンレポート~Xamarin編~
午後はXamarinのセッションを行いました。
このハンズオンではXamarinで簡単なアプリを作成し、更に外部のAPIと連携し得た情報を一覧表示するアプリケーション作成を目指します。
まずはXamarinの簡単な説明を矢野君が行いました。
今年からMSPに加入し、今回のハンズオンが初登壇だった矢野君ですが、非常にわかりやすい説明で好評だったようです。
説明が終わり、実際に手を動かしていくタイミングで、Xamarinに関して MSP内でトップクラスの知識を持つ玉木君(@r_ralph_h)にバトンタッチします。
XamarinはUWPのセッションに比べて難易度が上がり、参加者は苦戦している様子でしたが、1人1人に丁寧なサポートを行いながらアプリ完成を目指します。
しばらくすると参加者は続々とアプリを完成させて行きました!!
こちらが完成したアプリです。
(MSPのGithubの情報を読み取り、一覧で表示)
ここまで完成したところで今回のハンズオンは終了です。
試験前にも関わらずお越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
残念ながら今回のハンズオンに参加できなかった方も、MSPのGithubから勉強会で使用した資料等にアクセスすることができます。
そちらも是非ご覧になってください。
Microsoft Student Partnersでは今後もMicrosoft技術に関する勉強会やハンズオンを開催して行きます。
それらに関する情報は主に公式SNSで発信していくので、興味のある方はフォローをよろしくお願いします。
MSP Japan Facebookページ
https://www.facebook.com/mspjp/
MSP Japan Twitter
Imagine Cup 2017に出場するプロダクトを開発せよ! ~ MSP開発合宿 ~
こんにちは!!
Imagine Cupチーム の けい (@okkunokkun18) です。
先日1月7日から9日にかけてMSP有志で Imagine Cup 出場に向けて開発合宿を行いました!!
合宿といえば、前回の 温泉HackDay が記憶に新しいですが、
今回は実際にプロダクト開発をしようという目的のもと、
家を一軒丸ごと借りて、開発開発開発。
場所は品川近くのこんなところ。写真じゃ伝わりにくいですが、庭が綺麗なのです。
ベッド & ソファ、机しかないので行動の選択肢が、開発する or 倒れる の二択しかない ( ̄∇ ̄)
さて、温泉HackDayでは3つのチームが結成されたのですが、
その3チームのアイデアをもとに開発を進めていきます。
MSP の開発合宿だけあって、会話の内容も Microsoft テクノロジーが行き交うのが特色。
例えば、Microsoft が誇る統合開発環境 Visual Studio の機能とか、
最新AI技術を利用した Cognitive Services であったり、
Webアプリケーションのフレームワークである ASP.NET とかとか。
自分の好きな技術を使って何かモノを作るのってホント楽しいですよね。
ちなみに僕は Bing Speech API を使ってゴニョゴニョしてました。
まだ応募段階なので、何を作ったのかは秘密です(*゚ノ∀゚)
開発の様子はこんな感じ↓↓
(集中して開発する3人。何を作ってるのか気になる。)
(当然ベッドも有効活用。)
もちろん、
腹が減っては戦はできぬ。
ということでお昼は中華料理を食べて回復。
応募書類も合宿中にみんなでブラッシュアップしながら作成しました。
お互いに意見を交わしながら、自分たちのプロダクトへの愛を育んでいきます。
そんなこんなで、開発は深夜まで続き。。。(おや、エナジードリンクが見えるぞ [壁]_・)チラッ)
結果的にこの合宿でMSPからは、なんと3 チームも応募することとなりました! ^(ノ゚ー゚)ノ☆
全チーム、一次選考を無事通過するといいですね。応援のほど、よろしくお願いしますm(_ _)m
Imagine Cupの応募は 1月16日 (月)が締切です!
応募はコチラから↓↓ まだ間に合うよ!!
Imagine Cup2012世界大会準優勝-大川水緒さんインタビュー
こんにちは。MSPの田口(@_taccho)です。現在、Imagine Cup 2018日本予選大会直前、カウントダウン企画ということで、全10回に渡って昨年のImagine Cupの様子などをご紹介しています。
本日はImagine Cup世界大会に出場された方のインタビューをご紹介したいと思います。
今回、インタビューに協力してくださったのはImagine Cup2012で日本チーム過去最高成績となる世界大会準優勝を果たした、大川水緒さんです。
ー本日はお時間いただきありがとうございます。
まずは読者の方々へ向けて簡単に自己紹介をお願います。
大川:はい。私は大川水緒と申します。学生時代は情報工学を専攻していて、プログラミングや回路設計の勉強をしておりました。
私は高専生だったんですけど、高専在学中にImagine Cup2012のシドニー大会で日本代表に選ばれて世界大会を経験してきました。
今はIT関連の会社に勤めていて、お客さんとエンジニアの間に立つお仕事をしています。
ーありがとうございます。
大川さんがImagine Cupに出場しようと思ったきっかけを教えてください。
大川:私の通っていた高専の1つ上の代の先輩にImagine Cup2011に出場している方がいて、その方々が開発したシステムの中で使う絵を書くことを先生に依頼されたことでImagine Cupを知りました。
その後、先輩が卒業されて私たちの代になった時に、先生の方から高専のプログラミングコンテストに出てみないかという話があり、その大会に出場しました。
そしてその時にできたチームでImagine Cupにも応募したという流れですね。
ーなるほど!Imagine Cupではどんなプロダクトを開発したんですか?
大川:Imagine Cupのシドニー大会では「All Lights」というシステムを開発しました。
これは可視光通信で目に見える光を高速点滅させて、人の目にはわからないぐらいぐらい点滅させることで、照明同士が通信を行えるようにしたものです。
部屋の中にいくつかある照明のうち窓際で元々明るいところは自動的に照度を下げ、その分の光を部屋の奥などの暗いところに持っていくことで効率的に自動で照度調整をすることができます。
またそのシステムのデータや照度などのをグラフをAzure(マイクロソフトのクラウドサービス)上にアップして、離れた位置からWindowsPhoneやパソコンを使って照度の調整や現在の明るさの確認などができるようにしました。
ーおお!!すごく実用的なプロダクトですね!
次に世界大会に出た感想をお願いしてもいいですか?
大川:一言でいうと本当に楽しかったです!!
今までの私の人生の山場はあそこしかないと、思っています。
何事にも変えられない「いい経験」や、「いい仲間」、そして「思い出」ができたと思います。
(表彰式の様子)
ーこの写真には複数の国の国旗が写っていますけど、世界中から集まった他の出場者にはどのような印象を持たれましたか?
大川:とにかくテンションが高かったです!(笑)
私も日本人の中ではテンションが高い方なんですけど、ついて行くのに必死でした。
ただみんな同じ学生なので、いい人たちがすごく多くて!!
出場者が参加するパーティで知り合った学生や先生とは未だにFacebookなどでやりとりしてますね。
この前、私がタイに旅行に行った時にはImagine Cupで競い合った人と会って、案内してもらったりもしました。
そのような繋がりは今もずっと続いていますね。
ー世界中の学生と繋がることができるのはImagine Cupの魅力の1つですよね!!
次にこれからImagine Cupに出場する学生にメッセージをお願いします。
大川:興味を持っているのであれば、仲間を募って是非チャレンジしてみてほしいです!
私自身も世界大会に出場させていただいて、2位という成績を取ることができたんですけと、最初は自分にできるとは全く思っていませんでしたし、なんとなく生きているただの「しがない学生」でした。
ですけどその「しがない学生」が何人か集まって、みんなで協力してアイデア出しから、開発、プレゼンテーションまでやり抜くことによって、それぞれの学生がものすごく成長したと思います。
また自分が気づいていなかった自分の長所に気付けたり、自分の得意なことが何であるかわかるという経験をすることができました。
ー最後に大川さんにとってImagine Cupとは何ですか?
大川:私の人生を変えた大きな出来事だと思っています。
ー本日はどうもありがとうございました!!
【得られるサポートや応募要件等の詳細はこちらをどうぞ】
温泉HACK DAY
みなさん、こんにちは!!
MSPマーケティングチームのたっちょ(@_taccho)です。
今日はImagine Cupに関するブログを更新したいと思います。
(Imagine Cupについての詳細はこちら)
僕たちMSPではImagine Cupの魅力を外部に伝えていくだけではなく、MSP内でもImagine Cupに出場することを目指しています!!
そこでImagine Cupに出場するチームを作るべく、一軒家を丸ごと貸し切り、泊まり込みでのハッカソンを行いました。
そう!名付けて温泉HACK DAY!!
これからその様子をレポートします。
1日目
集合・食事(18時)
メンバーが学校などを終えた18時ごろから集合し、宿舎にチェックインを行ない、食事・お風呂を済ませます。
1日目から参加しているメンバーはこちらです。
左から大楠くん、北川くん(@Ace12358)、西中くん(@Nsyn0713)、奥村くん(@okkunokkun18)です。
この4人はMSPの中でImagine Cupに最も情熱を注ぐ4人でもあります!!
開会式(20時)
1日目のメンバーが全員そろったとことで、温泉HACK DAYを主催する奥村くんから開会宣言と諸注意等の説明がありました。
(プロジェクターで壁にスライドを写しての開会式)
(今回の企画のミッション)
全員でImagine Cupのルールや審査基準などを確認し、共通理解を深めます。
意思統一がなされたところで、いよいよ温泉HACKが本格的にスタートしました。
ワーク1(20時半〜2時半)
ワーク1では早速アイデアのブレストを行いました。
各自調べてきたことを少し発表し、それを参考にしながらアイデアを出し合います。
このブレストの目標はアイデアを100個出すことです。
1週間の疲れが溜まっている金曜日の夜でしたが、参加者はみんな必死にアイデアを出します。
(思いついたアイデアを書く北川君)
(アイデアの紙を壁に貼って推敲を重ねるメンバー)
初日は2時半までみっちりブレストをやって終了です。
この日の成果はアイデア50個ということで目標達成は明日に持ち越しです。
2日目
起床・ラジオ体操(8時)
2日目の朝はラジオ体操から始まりました。
(※寝起きの顔は皆様にお見せできないのでモザイクを入れております)
疲れた体に鞭を打ってラジオ体操を行なった後は、朝食を食べてすぐさまワークに移ります。
ワーク2(9時〜11時半)
ワーク2では昨日に引き続き、アイデアのブレストです。
この日は「医療」や「福祉」、「ディープラーニング」、「コグニティブ」といった、様々なジャンルの切り口を用意して、アイデアを絞り出します。
2時間集中してアイデアを出し続けた結果、ついにアイデアを100個を達成しました!!
(祝!アイデア100個達成!!)
目標を達成したとことで、休憩に入ります。
お昼休憩&神社参拝(11時半〜13時)
お昼は近くの中華料理店に行って、たらふく中華をいただきました。
そして食後の散歩をしていると、近くに神社を発見します。
そこで「温泉HACK」の成功を祈願するために、お参りを行いました。
おみくじを引くと「待ち人来ず」という不吉な結果が出ますが、気にせずに午後のワークに写っていきます。
ワーク3(13時〜19時)
ワーク3を始める頃に京都から協力な助っ人である宮蔵君が到着します。
(人数が増えて活気が増したメンバー)
人数が増えてモチベーションも上がったところで、100個出したアイデアのまとめや絞り込みを行います。
とはいえ、100個絞り出したアイデアをまとめていくのにも相当な労力が必要です。
全員頭を抱えてディスカッションを行いながら、少しずつまとめていきました。
(ここではアイデアとにらめっこです)
(こちらは途中経過!アイデアの共通点などを探し、グループ化していきます。)
「あれでもない、これでもない」と議論し続けること6時間!!!
100個あったアイデアの良い部分を組み合わせ、ついに3つまで絞り込むことができました。
チーム発足!!!
だいぶ夜も更けてきたことですが、ここにきてようやくImagine Cupに出場するアイデアとチームを作ることができました!!
これからそのチームの紹介をしたいと思います。
チーム『ボッティオ』
こちらは奥村くん北川くんチームです。
こちらのチームでは最新Bot技術を使用したプロダクトを開発する予定だそうです。
自然言語処理にとても詳しい北川くんと、Imagine Cupに対する情熱が凄まじい奥村くんは最強のペアになる予感がします。
チーム『アトモスフィジック』
続いて大楠くん、宮倉くんチームです。
こちらのチームでは今までにないコンセプトのスピーカーを開発する予定です。
普段おとなしい2人ですが、この大会にかける情熱には目を見張るものがあります。
チーム『スロウディア』
最後にこちらは西中くん、齋藤くんチームです。
このチームは未来型の業務改善ツールを開発します。
チームができる少し前に到着した齊藤くんですが、持ち前の鋭い論理でチームを引っ張って行きます。
それに負けじと西中くんも疲れた体に鞭を打って、アイデアの実現方法について考え抜いていました。
これらの3チームが発足したところからは、チーム別での活動に移って行きます。
そして翌日行われるMSP定例会の中での発表に向けて、ひたすらアイデアを詰めていく作業を繰り返します。
参加したMSPの疲れはピークに達して、凄まじい眠気が襲いかかってきますが、ハッカソンのお供であるレッドブルを飲んで眠気と戦います。
レットブルを注入し、力を得たMSPたちは4時ごろまで議論を繰り返し、発表に備えておりました。
(疲れ果ててソファーで眠りにつくメンバー)
3日目
発表準備
14時から行われる発表にはまだ時間の余裕があったため、最後の最後まで発表を詰めて行きます。
体力は限界に達していましたが、気力を振り絞りパソコンに向かいます。
やるべきことは全てやり尽くしたとことで、温泉HACKは終了です。
宿舎の片付けやチェックアウト等を行いマイクロソフト品川オフィスに向かいます。
発表(15時)
温泉HACKの成果を見せる時がやってきました。
この日は全国からMSPが集まる定例会が開催されており、温泉HACK参加者たちに緊張が走ります。
そんな中、発表の瞬間がやってきます。
トップバッターを務めたのは、この温泉HACK企画者の奥村くんです。
力強く、説得力のある口調でプロダクトについて語り、全国から集まったMSP達は舌を巻いておりました。
(シリコンバレーの投資家もびっくりするようなプレゼンをした奥村くん)
続いては未来型スピーカーを発表してくれた宮倉くんです。
このスピーカーがどのように人々の生活を変えてくれるのかという部分まで詳細にプレゼンを行ってくれました。
(自らの体験から説得力のあるプレゼンをした宮蔵くん)
最後に業務改善ツールの発表を行ってくれた西中くんです。
このシステムがあると仕事をするのが楽しくなりそうだなとワクワクさせるようなプレゼンでした。
3チームともプレゼンは大成功だったようです。
またプレゼンを聞いていた各分野の研究しているMSPからのフィードバックにより、これからの課題とやるべきことが見えてきたとプレゼンメンバーは語っていました。
Imagine Cupがより一層楽しみになってきましたね!!
今回の企画に携わった全ての方々、お疲れ様でした。
最後に参加者の感想を紹介したいと思います。
参加者の感想
奥村
濃密な3日間を過ごすことができました!これから開発を頑張っていこうと思います!
西中
全員で集まる3日間を用意したことにより、非常に濃密なアイデアを考えることができ、ImagineCupに向けていい滑り出しをきることができた。
齋藤
1日しか参加できませんでしたが、チームのメンバーの方々が案を事前に練っていたおかげでチームとしての信頼感と協調性と絆ができたのはいうまでもありません。楽しかったです。
大楠
MSPの様々な分野にいる方たちと多くの時間をかけて,アイディアを出し合うことができてとてもいい経験になったと思います。
北川
MSPの人と仲良くなれたこと、アイディアを創り出すことの難しさと楽しさに気付けたことが大きいかなと思います!アイディアを練っているときはわくわくしました!
宮倉
様々なMSPの方と一緒にアイデアを考えたことによって、今まで自分が知らなかったような考え方や知識が身につきました!これからさらに良いアイデアにしていきたいです!
里見
アイスブレーク(息抜き?)で用意されていた、ゲームでそれぞれの個性を伺うことができた。人生で一番楽しい人狼をした。
(数時間しか滞在しなかったけど) 様々なバックグラウンドを持つMSPが集まったことで、多角的な視野でアイディア出しがなされていた。自分が思いつきもしなかったクリエイティブな発想に触発され、そしてそれを具体化していく作業が楽しかった。
田口
とてもハードな企画で最初はとても不安でしたが、最後にはすごい達成感を得ることができたので本当に参加してよかったです。いろんなMSPの考え方・価値観に触れて団結できたと思うので、それを生かしてこれからのMSP活動に励んでいきたいと思います。
最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
今日はこれからもImagine Cupに関する情報をこちらのブログで発信していきたいと思います。
それではさようなら!!
【キミもImagine Cupに応募しよう!応募はこちらから】
https://www.microsoft.com/ja-jp/education/imagine-cup.aspx
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