Imagine Cup2017日本大会決勝 応援メッセージ公開
こんにちは!MSPの田口(@_taccho)です。
Imagine Cup2017日本大会まであと4日に迫ってきました!
先日の記事でもご紹介しましたが、Imagine Cupは出場者はもちろん、審査員の方々も非常にハイレベルであることが知られています。
そんな豪華審査員からの応援メッセージが届いたので、本日のブログでご紹介させていただきたいと思います。
本荘修二さん
-プロフィール-
新事業を中心に、500 Startups、Net Service Venturesほか、日米の企業アドバイザーを務める。
始動Next Innovator、福岡県他のメンターとして起業家育成、コミュニティづくりに取り組む。
厚労省大臣の私的懇談会「医療のイノベーションを担うベンチャー企業の振興に関する懇談会」座長、情報処理推進機構(IPA)「IT起業家等教育研究会」委員など、公的な起業振興活動に貢献。
ボストン・コンサルティング・グループ、米Computer Sciences Corp.、CSK/セガ・グループ大川会長付、IT特化の投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。
東京大学工学部卒業、ペンシルベニア大学経営学修士、早稲田大学博士(学術:国際経営)。「エコシステム・マーケティング」「成長を創造する経営」など著書多数。訳書に「ザッポス伝説」、連載に「インキュベーションの虚と実」、「明日をつくる女性起業家」などがある。
ホームページ→ http://www.honjo.biz
マイクロソフト ディベロップメント株式会社
代表取締役社長 安達 理さん
-プロフィール-
大学院在学中にスタートアップ企業を立ち上げ、ビジネスの世界に入る。1988年アメリカでの経験を求めマイクロソフト コーポレーション 入社、ソフトウェア デザインエンジニアとして従事。1990年にマイクロソフト株式会社へ移籍し、研究開発に携わる。1999年開発統括部長を経て、2010年 マイクロソフト ディベロップメント 株式会社の業務執行役員に任命される。アメリカ生まれのソフトウェア製品をいかに日本マーケットへ展開するか、世界進出可能な日本発プロジェクトをいかに企画・開発するか、グローバルな視点で「日本」という多様性を活かすのがテーマ。
2015年4月より マイクロソフト ディベロップメント株式会社 代表取締役 社長。
500 Startups Japan マネージングパートナー
澤山 陽平さん
-プロフィール-
バイオ→IT→原子力→iBanker→Venture Research→ #500
東京大学大学院 工学系研究科 原子力国際専攻修了。修士(工学) 。
JP モルガンの投資銀行部門でTMT セクターの資金調達やM&Aアドバイザリー業務に携わった後、野村證券の未上場企業調査部門である野村リサーチ・アンド・アドバイザリー(NR&A)にて IT セクターの未上場企業の調査/評価/支援業務に従事。
2015年12月、500 Startups Japanのマネージングパートナーに就任。プログラミングを趣味としており、個人として TechCrunch Tokyo Hackathon に参加し、2014 年は TOP5 入賞、2015年はIBM賞を受賞したほか、大学時代の友人と「VR ミニ四駆」というガジェットを制作し Maker Faire Tokyo 2015 に出展するなど幅広く活動。
とにかく気持ちのこもった熱いメッセージでしたね! !
もちろん審査員だけではく、MSPも決勝進出チームを全力で応援しています。
あと4日に迫った日本大会に悔いを残さないように、頑張ってください。
MSPは当日も会場サポートなどを行なっているので、会場でお会いしましょう!
学生必見!3月のMicrosoft関連イベントまとめ
こんにちは!MSPの田口(@_taccho)です。
今日から3月が始まりましたね!!
ほとんどの学生の皆さんは春休み真っ只中というところでしょうか?
海外旅行に行ったり、趣味やサークル活動に打ち込んでいる方も多いと思います。
このように学生にとっては比較的時間的なゆとりのある3月ですが、実はMicrosoftが関係するイベントが数多く開催される月でもあります!!
そこで本日は3月に開催されるMicrosoft関連のイベント情報をまとめたいと思います。
-注意-
・日本マイクロソフト株式会社が公式に主催しているイベントだけでなく、技術コミュニティやMicrosoft MVPの方が主催しているものなど「Microsoftに関わるもの」というくくりで情報を記載しています。
・イベントの詳しいお問い合わせはイベント主催者団体にお願いします。
・情報は2017年3月1日現在の情報です。時間や場所などは変更になる場合がございますので詳しい情報は各イベントページをご参照ください。
【3/4】Geek Women x Microsoft - Geek になりたい人のためのミニカンファ -
女性エンジニアの集まるカンファレンスイベント運営団体Geek Women Japanが主催されているイベントです。
ここでは日本マイクロソフト株式会社エバンジェリストの大森 彩子(@ayako_omori)さんのセッションや、同じくエバンジェリストの戸倉彩(@ayatokura)さん、ちょまど(@chomado)さんのLTなどが行われる予定です。
将来IT企業で働きたい女子学生の方などは、参加してみてはいかがですか?
主催:Geek Women Japan
日時:2017年3月4日(土)13時~
場所:日本マイクロソフト株式会社品川オフィス
【3/7】Azure寺子屋(オンライン)
Azure寺子屋はMicrosoft Azureの使い方について、急がず焦らずにのんびりまったりと勉強をしていく会です。
初歩的なことから始めるので初心者の方にお勧めですし、オンラインなので全国どこにいてもご参加いただけます。
主催者:Azure寺子屋
日時:2017/03/7 (火) 19:00 ~ 20:00
場所:オンライン
【キャンセル待ち】落合陽一さん、澤円さん、ちょまどさん登壇決定!CodeIQ感謝祭~聞いて触って感じるデジタルアートな1日!~ #codeiq39
こちらのイベントは豪華すぎるということでネット上で話題になりましたよね!
CodeIQがお送りするITエンジニアのためのイベントです。
メディアアーティストでImagine Cup2017日本大会の審査員も引き受けてくださった落合洋一(@ochyai)さんをはじめ、マイクロソフトからは澤円(@madoka510)さん、ちょまど(@chomado)さんが登壇されます。
残念ながら現在キャンセル待ち状態ですが、補欠でも応募する価値のあるイベントだと思います。
主催者:CodeIQ
日時:2017年3月11日13時~18時半
場所:グラントウキョウサウスタワー 41F(東京都千代田区丸の内1-9-2)
【キャンセル待ち】Microsoftのクラウドを活用してオリジナルLINE botを作ろう in 大阪
このイベントはMSPが大阪で開催するイベントです。
MicrosoftのクラウドサービスであるAzureを使ってオリジナルのLine botを作るという内容になっております。
残念ながらこちらのイベントも会場の関係でキャンセル待ちという状態ですが、勉強会で使った資料などはMSPのGitHub上で公開するので、興味がある方はそちらを見て勉強してみてください。
また技術的な質問などはいつでも受け付けております。
主催者:Microsoft Student Partners Japan
日時:2017年3月11日(土)13時~17時
場所:〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋4-5-15
【3/18】第17回セキュリティさくら
「 セキュリティさくら」は年に4回程度を目安とし、情報セキュリティの勉強会を開催し、地域に根ざした情報セキュリティの意識底上げを図っているコミュニティです。
熊本での開催ということで関東圏の方はなかなか参加するのが難しいかもしれませんが、注目度が上がっているセキュリティ分野の話ですのでご都合つく方は是非ともご参加ください。
ちなみにこのイベントではMicrosoft MVPのはせがわようすけ氏が講師を務めるそうです。
主催者:セキュリティさくら
日時:2017/03/18 (土) 13:30 ~ 17:00
場所:アークホテル熊本城前 2F 会議室(熊本市中央区城東町5-16)
【3/19】VR Tech Tokyo #6 @ Microsoft
VR Tech Tokyoは、隔月開催で実施している VR 関連の開発者向け勉強会です。
このイベントは毎回倍率が2倍以上という超人気イベントになっています。
抽選は3月3日と記載されていますので、興味のある方はお早めに申し込みください。
主催者:VR Tech Tokyo 実行委員会
日時:2017/03/19(日)13:00 〜 17:30
場所:日本マイクロソフト株式会社
【3/22】Microsoft Innovation Day
本ブログでも何度も宣伝させていただいているMicrosoft Innovation Dayはいよいよ今月末に迫ってきました。
学生向けイベントでは最も大きなイベントとなっておりますので、沢山の方のご来場をお待ちしております。
主催者:日本日本マイクロソフト株式会社
日時:2017年3月22日(水)9:30 – 19:30
場所:大崎ブライトコアホール, 東京都品川区北品川5丁目5−15
その他
またXamarinユーザーグループ(JXUG)でも3月は沢山イベントを企画されていましたが、残念ながら全部キャンセル待ちのようです。詳細なご紹介はしませんが、URLを張っておきます。
来月以降もJXUGでは多数のイベントが開催されますので、フォローをよろしくお願いします。
春休みの自由な時間を使って勉強会などに参加し、パワーアップして新学期を迎えてみてはいかがですか?
皆様のご参加をお待ちしております。
オススメ記事
Microsoft Innovation Awardとは? 審査員や見どころもご紹介!!
今日のブログではMicrosoft Innovation Dayの目玉の1つである、Microsoft Innovation Awardをご紹介したいと思います。
本題の前に用語整理の時間
Microsoft Innovation DayやInnovation Award、さらには前回の記事でご紹介したImagine Cupと普段聞き慣れない言葉ばかりが並んで、なんだか訳がわからないですよね?
そこで情報の整理を兼ねて、まずは簡単にまとめたいと思います。
Microsoft Innovation Award
スタートアップ向けイベント。詳しくはこの記事の後半でご紹介します。
学生向け世界最大規模のITコンテスト。今年は開催15回目であり、世界大会の優勝賞金は約1000万円。詳しくはコチラ
Microsoft Innovation Day
Imagine Cupの日本大会決勝とInnovation Award の最終ピッチ、さらには最新テクノロジーにちなんだセッションが行われるイベントです。特に「学生の最高峰の戦い」と、「イケてるスタートアップのピッチ」が1日で見れるということで、未来を感じさせるイベントですよね!!
今年(2017年)は3月22日(水)に大崎ブライアントホールで開催されます。
図でまとめるとこちら!
大会の構造はわかっていただけましたでしょうか?
用語整理が終わったところで、Micorosoft Innovation Award 2107のご説明に移って行きます。
Microsoft Innovation Award 2017とは?
Microsoft Innovation Award とは「テクノロジによるイノベーション」をキーワードに、革新的なアイデアを形にしたソフトウェア、ハードウェア、IoT やアプリなどのソリューションを表彰するアワードです。
このアワードは2007年に始まり、今年でちょうど10周年を迎えました!!
このアワードにノミネートされたスタートアップは、自社のプロダクトに関するピッチを行い、「イノベーション」「社会的価値」「インパクト」「技術的難易度」などの項目から審査され受賞を目指します。
過去の大会にはSanSan株式会社やエルピクセル株式会社など、今をときめくベンチャー企業が出場したこともあり、時代を先取りできるイベントとしても知られています。
審査員紹介
先日、Imagine Cup 2017の審査員を紹介した記事を公開したところ、非常に好評をいただいたので、Microsoft Innovation Award 2017の審査員もご紹介したいと思います。
Imagine Cupの審査員も超豪華でしたが、Microsoft Innovation Award 2017も負けず劣らず豪華な顔ぶれです。
石井芳明さん
まず最初にご紹介するのは経済産業省の石井芳明さんです。
石井さんは1987年に通商産業省(現経済産業省)入省され中小企業・ベンチャー企業政策をはじめ、産業技術政策や地域振興政策等に従事されてきました。
その一方で2012年には早稲田大学大学院博士課程を修了されています。
日本の経済を見守ってきた方が、次世代を担うベンチャー企業を発掘します!!
栗原祐介さん
次にご紹介するのはスパノバ株式会社共同創立者の栗原祐介さんです。
栗原さんは早稲田大学商学部卒業後、大手資産運用会社にて株式トレーダーやファンドマネジャーを経て、アジア・ヨーロッパにおいて教育領域特化型の投資を行う株式会社Vilingベンチャーパートーナーズ代表取締役社長に就任されました。
また数多の起業家やクリエイターに関与するうちにイノベーションを起こす人材育成に強い関心を持ち、教育領域の起業家輩出及び起業家育成コミュニティ作りに邁進されており、
新産業創出を行うスタートアップを生み出すための起業家支援コミュニティ「Supernova(スーパーノヴァ)の企画・運営総括も行っており、その他複数社に社外取締役・アドバイザーとして関与されている方です。
榊原彰さん
続きまして紹介するのは日本マイクロソフト株式会社CTOの榊原彰さんです。
榊原さんは1986年日本アイ・ビー・エム株式会社入社され、SEとして多数のシステム開発プロジェクトに参画し、2005年に全世界のIBMの技術最高職位であるIBMディスティングイッシュト・エンジニアに任命されました。
そして2015年末に同社を退職し、2016年より日本マイクロソフト株式会社 執行役員 最高技術責任者に就任されました。
技術のプロフェッショナルである榊原さんに、最新のスタートアップの技術はどう映るのでしょうか?
榊原健太郎さん
次にご紹介するのは株式会社サムライインキュベートCEOの榊原健太郎さんです。
榊原さんは起業家やその卵を支援する”インキュベーター”のパイオニア的存在だと言われています。
関西大学社会学部を卒業後、複数の会社を渡り歩き、営業部の立ち上げや販売戦略の立案などを経験。
その後、グロービス経営大学院を経て2008年にはシードスタートアップの経営、マーケティング、営業、人事戦略支援等に特化した株式会社サムライインキュベートを設立し、代表を務められています。
また2014年5月からイスラエルに移住し、イスラエルスタートアップに投資するとともに、日本とイスラエルの120社ほどのスタートアップの社外取締役/アドバイザーを兼務されています。
AYA ZOOKさん
続いてご紹介するのはDefinedCrowdというアメリカの有名企業でビジネスディベロップ部門チーフオフィサーを務めるAYA ZOOKさんです。
AYAさんはワシントン大学を卒業後、インターラクティブエージェンシーに就職し、デザイナーやプロジェクトマネージャーとして活躍します。
その後、マイクロソフトに転職し、10年間の間プロダクト管理や、Microsoft VenturesやAcceleratorプログラムを通じてのベンチャー企業支援など、さまざまな業務にシニアロールとして従事された後、DefinedCrowdビジネスディベロップのチーフオフィサーに就任されました。
西村賢さん
続いてご紹介するのはTechCrunch Japanの編集長である西村賢さんです。
西村さんは早稲田大学理工学部物理学科在学中からPC雑誌「月刊アスキー」の寄稿を始め、卒業後は編集・記者としてコンシューマー製品やネット系情報を担当。
その後「週刊アスキー」、ITエキスパート向けWebサイト「@IT」での副編集長を経てTechCrunch Japanの編集長に就任されました。
現在は上智大学非常勤講師も勤めており、また「コードの読み書きもするITジャーナリスト」としても知られています。
Peter Rothenbergさん
最後にご紹介するのはTech in Asia Japanの編集長である、Peter Rothenbergさんです。
PeterさんはUCLA在学中に1年間交換留学生として日本を訪れ、大学卒業後も文部科 学省が提供するJETプログラムで再度日本に来られました。
その後、チャット型英語学習サービスEigoooをCEOとして立ち上げAppleのベスト新着アプリに選出!
そして2016年からTech in Asiaに日本編集長として入社されました。
Tech in Asiaはみなさんご存知のように月間1600万ページビューを超え、 東南アジアで最も成長をしているテックメディアです。
またMicorosoft Innovation Dayのイベント運営を行っている会社でもあります。
以上、7名でした。
Imagine Cupもそうですが超豪華な顔ぶれですよね!!
しかしMicrosoft Innovation Award 2017の魅力は審査員だけではありません。
Innovation Awardの魅力
このMicrosoft Innovation Awardの1番の魅力は、
「今後、私たちの生活を変えていくかもしれないプロダクトやソリューションが一堂に会している」
という点です!!
最近は日本でもかなりスタートアップの勢いが増してきていますが、学生のうちからそれらに触れる機会というのは少ないのではないでしょうか?
その点、Microsoft Innovation Awardでは今後、世の中を変えていく可能性を大いに秘めたスタートアップをまとめてチェックすることができます。
特にスタートアップ界隈のことに詳しくなりたい学生や、今後の社会がどのように変わっていくのかアンテナを張っておきたい皆さんにとってはMicorosoft Innovation Awardはとても貴重な機会になると思います。
イノベーションが芽吹く瞬間を目撃しませんか?当日会場でお待ちしております!
【大会情報・入場チケットはこちらから】
【ボランティアも募集中】
Microsoft Innovation Dayを一緒に盛り上げてくれる学生ボランティアも募集しています!!
【お知らせ】MSP公式ホームページ リニューアル!
こんにちは!MSPの田口(@_taccho)です。
2月も下旬に差し掛かって来ましたね!皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
私立大学に通われている皆さんは春休み、国立大学に通われている皆さんはテスト真っ最中というところでしょうか?
ちなみにMSPは毎日コードを書いて過ごしております。
(※イメージ図)
それはさておき、本日はMSP公式ホームページリニューアルのお知らせです!!
もうお気付きの方もいらっしゃるかとは思いますが、MSPの公式ホームページのデザインが一新致しました!
最近、ホームページがだいぶ古くなって来て悩ましかったのですが、
学生でありながらMicrosoft MVPでもある がりっち(@garicchi)さんが正月休みを返上して作ってくださりました。
そのホームページのデザインはこちらです!!
全体的にポップな仕上がりで、とても見やすくなりました(^o^)
トップの写真だけでも「Microsoftテクノロジーの楽しさ」が伝わって来ますね♪
またMSP全員一致で1番綺麗だと思ったページはこちらです!!
(MSPのメンバー紹介ページ)
MSPメンバーのプロフィールの画面ですが、背景にぼかしを入れた画像を入れるなど手の込んだものとなっております!
研究活動の合間に作ったとは思えない出来栄えですね!!
最後になりましたが、実はもう1つお知らせががあります。
新規にQiita Organizations のアカウントを取得し、今後は技術記事をQiitaで更新して行くこととなりました!!
Microsoft Student Partners Japan - Microsoft製品の楽しさを学生に伝えるために活動する学生団体 | Qiita - Qiita
こちらの方もよろしけれはチェックして見てください!
このようにMSPも新体制に突入したので、これまで以上に学生にとって有益となる情報発信を心がけていきます!!
これからもMicrosoft Student Partners をよろしくお願いします。
【リニューアルしたホームページはこちら】
【Qiitaのアカウントはこちら】
Imagine Cup2017日本予選の豪華審査員発表!!
こんにちは!MSPの田口(@_taccho)です。
本日のブログではImagine Cup関連のニュースをお届けいたします。
Imagine Cupとは世界最大規模の学生ITコンテストであり、190を超える国から延べ165万人以上の学生が参加しています。
2003年に始まったこの大会は今年で開催15回目を迎え、シアトルで行われる世界大会は過去最大規模での開催が決定しています。
世界大会の優勝賞金はなんと約1000万円!(※1)
まさに世界最大規模と呼ぶにふさわしい大会ですね。
そんなImagine Cup世界大会の切符をかけた日本予選大会の決勝が3月22日(水)に大崎ブライトコアホールにて開催されます。
ここでは厳しい審査を突破した7〜10チームによる最終プレゼンテーションやプロダクトのデモンストレーション、展示が行われる予定です。
実は先日、大会の審査を行う6人の超豪華審査員が発表されたので、この場を借りてご紹介したいと思います!!
(五十音順でのご紹介です)
安達理さん
最初にご紹介するのは、マイクロソフトディベロップメント株式会社代表取締役社長の安達理さんです。
安達さんは東京工業大学大学院在学中に起業を経験し、卒業後1988年にアメリカでの経験を求めてマイクロソフトコーポレーション(米国本社)に入社しました。
それ以来、研究開発部など様々な部門で活躍し、2015年にマクロソフトディベロップメント(※2)の代表取締役に就任されたました。
マイクロソフトに携わり始めてから30年近くという豊富な経験から、Imagine Cupの審査を行います。
落合陽一さん
続いては「現代の魔法使い」と呼ばれている落合陽一さんです。
落合さんといえば、「これからの未来を作る仲間たちへ」や「魔法の世紀」などの人気書籍を近年出版されており、それを読んだこともある学生も多いのではないでしょうか?
落合さんは開成高校から筑波大学を経て東京大学大学院学際情報学府に入学し、学際情報学府初の早期修了を果たした方でもあります。
現在は筑波大学の助教授として研究活動を行う傍ら、メディアアーティストとしてテレビや講演会など様々な所で活躍しています。
実は落合さんはMicrosoft Reserch(※3)でインターンをしていた経験があるなどマイクロソフトとも縁のある方でもあります。
落合さんのコメントはTwitterなどで話題に上がることも多いですが、Imagine Cup日本大会予選の審査ではどのようなコメントをするかとても気になりますね。
澤山陽平さん
続いてはシリコンバレーの超有名アクセラレーター500 Startupsのパートナーである澤山陽平さんです。
澤山さんは東京大学大学院を卒業後、JPモルガンや野村リサーチ・アンド・アドバイザリーで未上場企業の調査や支援などで活躍された後、500Startupsのパートナーに就任されました。
また理系の修士号を持ち、さらにはプログラミングにも精通することから『エンジニアVC』という異名を持っています!!
ありとあらゆるスタートアップを見尽くしてきた澤山さんの目に、学生たちの作った作品はどのように映るのしょうか?
野々村健一さん
続いてはIDEO Tokyoリードビジネスデザイナーであり、デザインとマーケティングの第一人者である野々村健一さんです。
野々村さんは慶應義塾大学を卒業し、トヨタ自動車でカントリーマネジャーや商品企画を担当されていました。
その後ハーバードビジネススクールに私費留学し経営学修士(MBA)を取得された後、
アメリカのビジネスデザインコンサルティングファームIDEOの日本法人設立に従事されました。
そして現在もIDEO Tokyoでリードビジネスデザイナーを務めています。
「デザインシンキング」などとといった概念は近年非常に注目を浴びており、プロダクトの開発に欠かせない概念です。
野々村さんが審査員に加わることで、テクノロジーだけはなく、デザインの面なども加味され、より厳しい審査が行われることが予想されますね。
古川享さん
続いて慶應大学大学院メディアデザイン研究科の教授である古川享さんです。
古川さんはなんと日本マイクロソフトを設立され、さらには初代社長にも就任されてた方です!!
元々、米マイクロソフトと代理店契約を結んでいたアスキーの取締役を勤めていた古川さんですが、米マイクロソフトが子会社マイクロソフト株式会社(現・日本マイクロソフト株式会社)を設立したのに伴い、その立ち上げに参画しました。
以来、20年近くに渡って日本マイクロソフトの発展を第一線で引っ張ってこられた伝説の方であります。
本荘修二さん
最後にご紹介するのは経営コンサルタントの本荘修二さんです。
本荘さんもまた凄まじい経歴をお持ちの方です。
東京大学卒業後、ボストンコンサルティンググループを経て、ペンシルベニア大学ウォートンスクールでMBAの取得し、また同大学で客員研究員として活躍します。
大学院卒業後も、アメリカの有名企業の重要ポストを渡り歩き、4年半後に帰国。
帰国後は経営コンサルタントとして本荘事務所を設立し、リーマンブラザーズ証券株式会社などいった米国企業のサポートを行い、
またそれらの活動の傍ら、早稲田大学のアジア太平洋研究科で博士課程まで取得され、多摩大学のMBAの客員教授にも就任されています。
その他、ここに書ききれないほどの多種多彩な活動も行っているそうです。
実は先日、本荘さんにお会いする機会があったのですが、パッションとユーモアが印象的な方でした!
最後に・・・
審査員をご覧になっていかがだったでしょうか?
こうして並べてみると錚々たる顔ぶれですね!!
Imagine Cupに出場した学生が、この超1流審査員に挑んでいく!というところも、大会の魅力の1つだと私は思っています。
読者のみなさまもこの戦いを見に、是非とも会場まで足を運んでください。
【大会情報・入場チケットはこちらから】
【ボランティアも募集中】
Microsoft Innovation Dayを一緒に盛り上げてくれる学生ボランティアも募集しています!!
(※1)$1=100円の場合
(※2) マイクロソフトディベロップメント株式会社は日本におけるマイクロソフト製品の企画・開発を行っている会社です。
(※3) Microsoft Reserchはコンピューターサイエンスおよびソフトウェア工学の基礎研究および応用研究を専門とするマイクロソフトの基礎研究機関です。アメリカ・中国など世界中にたった6拠点しかなく、世界中から優秀な研究者が集まってきている研究機関であります。