完全密着Imagine Cup 2017 世界大会 (Day 1)
こんにちは。MSPの田口(@_taccho)です。現在、Imagine Cup 2018日本予選大会直前、カウントダウン企画ということで、全10回に渡って昨年のImagine Cupの様子などをご紹介しています。
いよいよ本日は、世界大会1日目!!日本代表チームを待ち構えていたものとは何なのでしょうか?
朝食・出発(AM7:00)
深夜まで続いた予行練習と機材の調整、さらに時差ボケの中、眠い目をこすりながら大会1日目が始まりました。朝食を終え、バスに乗り込むと、マイクロソフト本社のあるレドモンドに向かいます。
1次審査
1次審査は、ブースでのデモ審査が行われます。巨大な部屋に構えたブースを審査員が周ります。審査員はマイクロソフトの社員が行います。
また審査だけでなく、審査員がいない間はテレビ局や雑誌等の取材も行われました。休む間も無く、次から次に人が訪れますが、日本で徹底した準備の甲斐あってか、両チーム共に、スムーズに対応をこなします。3回の審査が終わり、1次審査は終了となりました。
結果発表
クオーターファイナル(準々決勝/32チーム)に進むチームは8チーム毎に発表され、8チーム発表→プレゼン審査→8チーム発表を繰り返します。
1回目の結果発表。8チームの中に日本チームの名前はありません。
日本チームはそれぞれ、勝ち上がったチームのプレゼンを見たり、機材の調整をしたりしながら次に発表を待ちます。
続く2回目の発表。そして3回目の発表。ここでも日本チームの名前はありません。日本選手団に立ち込める嫌な空気。
そして最後のチャンスである4回目。ついに日本チームの名前が!!
東京工業大学の『TITAMAS』が選出されました!!
残念ながら、東大チームの名前はなく、明日の敗者復活に臨みます。
2次審査(準々決勝)
準々決勝では4人の審査員の前で、10分間のプレゼンテーションとQ&Aを行います。一同が見守る中、TITAMASの佐々木くんがプレゼンに挑みます。
1次審査とは全く違う緊張感が会場を包みますが、大舞台での経験が豊富な佐々木くんは動じずに、無事にプレゼンテーションを終えました。結果発表は明日の朝1で行われます。
古川さんの家へ
実はこの日、日本マイクロソフトの初代社長であり、ビルゲイツの右腕とも言われた古川さんの家にご招待していただきました。1日目の全日程が終わると、ベルビューにある古川邸に移動します。
古川邸では、沈む夕日を眺めながら行う、ホームパーティーを開催していただきました。
日本マイクロソフト創業時の秘話などを聞いて、一同は大興奮。明日のImagine Cup世界大会2日目に弾みがつきます。
明日は世界大会2日目の様子をお届けします。それでは!
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