出場者から見たImagineCup① 「すごいぞImagineCup世界大会!学生の皆は今から次回大会に備えよう!」
MSP東工大チーム、山崎です。
私は今回、MSPとしてのプロジェクトとしてではなく、個人的に主宰している東工大メディア研究会TITAMASという団体におけるプロジェクトで、ImagineCup 2017に出場しました。
世界大会にも日本代表として招待され、いろいろと感じた部分がありましたので、世界大会から一か月経った今、記事にしようと思います。
イベントの振り返りや、ほかの記事で取り上げられているので、今回僕からは日本の学生に向けて伝えたいことを書いていきたいと思います。
【大会記事】
優勝賞金10万ドル! 世界最大の学生ITコンテストに東大大学院と東工大が挑戦
Imagine Cup 2017 振り返り / マイクロソフト アカデミックチームブログ
まず最初に、
ImagineCup World Finalsはとても素晴らしい大会でした!
このコンテストを主宰しているMIcrosoft社を始めとして、たくさんの方々の努力があってこの大会は世界最大級の学生向けITコンテストとして成り立っていることを端々から実感することができる、とてもスケールの大きい大会でした!
マイクロソフトCEO サティア・ナデラ氏との記念撮影
次に、
みんな、ImagineCupに出よう!
ということです。日本で学生をやりながらモノづくりをしている皆さん、または世の中に対して実現したいアイデアがある皆さん、Imagine Cupに応募しましょう!
恐らく日本においては、ほかのハッカソンと少し形式が異なる選考フローを持つため、「知っている人は知っているが、知らない人は知らない」という玄人向けのコンテスト感を出してしまっているImagineCupですが、アメリカを始めとする他の国での盛り上がりは尋常ではありません。
自分の作ったものが、他の文化圏で対面で評価される機会であり、世界中の優秀な学生と出会い共に過ごす機会であり、Microsoft社のスケールのでかさに圧倒される機会でもあります。こんなに様々なことが一発で体験できるイベントはあまりないと思います。
そんな素晴らしい機会を手に入れるためにも、是非自分の作ったもので勝負してみましょう!
デモ審査の合間に行われたテレビ取材の様子
そもそもImagineCupの世界大会に参加するにはどうすればいいの?
ImagineCup World Finals(世界大会)に参加する方法はたった一つ、日本で行われるJapan Final(日本大会)で優勝し、日本代表に選ばれることです。
ImagineCupは、決勝戦までがそれぞれの国と地域でローカルに運営され、そこで各国の代表に選ばれた猛者たちが世界大会に招待、優勝をかけて戦う仕組みになっています。
日本マイクロソフトのImagine Cupの応募要項を満たしている場合、その選考フローに乗ることによって、日本大会の決勝に出場することができます。途中いくつか選考における関門があると思いますが、丹精込めて作ったプロダクトだったらきっと大丈夫でしょう!
一方で、今回はもう一つ日本大会に参加する方法がありました。それは「他のハッカソンの賞品として日本大会決勝戦出場権をもらう」という方法です。
今回自分たちのチームは、JPHACKSという学生向けハッカソンで、マイクロソフトからスポンサー賞をいただき、Imagine Cup日本大会決勝に参加する運びになりました。
(※スポンサー賞については毎年変動があるので、詳細は各大会ホームページを御覧ください)
日本マイクロソフトは、様々なイベントやハッカソンにスポンサーとして携わっているので、普段からそういうイベントやハッカソンに出て腕を磨きつつアピールをしておくといいかもしれませんね!
長くなってしまいましたが、今回の記事で僕が伝えたかったのは
・ImagineCupはとてもすごい機会だからぜひ出よう
・ImagineCupに出るにはどうすればよいのか
の二点です。もう一度言いますが、ImagineCupは本当に楽しい大会でした!
実際の様子はこちら!
それでは!