【開催レポート】Microsoftプログラミング技術全国ハンズオン@東京
こんにちは!MSPマーケティングチームの田口(@_taccho)です。
1月も終盤に差し掛かり、テストが忙しい時期となりましたね。
そんな時期ではありますが、MSPではMicrosoft技術に関する、ハンズオンを開催しました!!
今回のハンズオンで扱ったのはUWPアプリとXamarinです。
イベントのレポートを始める前に、まずはこの2つがどのような技術であるのかを簡単に解説したいと思います。
UWPアプリとは?
UWPアプリとはUniversal Windows Platformアプリケーションの略であり、Windows10が搭載された様々な環境で動くアプリのことです。
Windows 10はパソコンだけでなく、Windows PhoneやXbox、さらには大きな注目を集めているHoloLensにも搭載されています。
つまりUWPアプリ開発を学ぶと、これら全ての環境で動くアプリを作れるようになるということです!!
これだけたくさんの環境に応用できるという点は非常に魅力的ですね。
続いてXamarinの解説に移って行きます。
Xamarinとは?
XamarinとはAndroidやiOSといった複数のOSに向けてモバイルアプリを同時に開発出来るプラットフォームのことです。
通常スマホアプリを開発する際にはAndoroid向けにはJavaなどを、iOS向けにはSwiftを利用するなど、それぞれの言語を使用しなければなりません。
しかしXamarinを利用すれば様々なOSに向けたモバイルアプリのコア部分を、C#と . NET Frameworkで統一することができます。
UWPもそうですが、非常に汎用性の高い技術だということが言えますね!
それでは簡単な説明も終わったところで、ハンズオンのレポートに移って行きます。
ハンズオンレポート~UWP編~
今回のハンズオンは午前中にUWPのセッションを行い、午後にXamarinを行うというスケジュールです。
まずは今回のハンズオンの企画・運営を行ってくれた道上君(@mi_mmitti)による、UWPアプリについての説明が行われました。
簡単な説明と環境構築を終えると、早速ハンズオンに移ってきます。
ここでスピーカーを安藤君(@m1zyuk1)にバトンタッチし、UWPアプリ開発方法についての説明が行われました。
参加者のほぼ全員がUWPアプリ開発経験はありませんでしたが、実際に手を動かすととすぐに簡単なアプリが作れるようになりました!
UWPのセッションが終わったところでランチを挟み、午後のセッションに移って行きます。
ハンズオンレポート~Xamarin編~
午後はXamarinのセッションを行いました。
このハンズオンではXamarinで簡単なアプリを作成し、更に外部のAPIと連携し得た情報を一覧表示するアプリケーション作成を目指します。
まずはXamarinの簡単な説明を矢野君が行いました。
今年からMSPに加入し、今回のハンズオンが初登壇だった矢野君ですが、非常にわかりやすい説明で好評だったようです。
説明が終わり、実際に手を動かしていくタイミングで、Xamarinに関して MSP内でトップクラスの知識を持つ玉木君(@r_ralph_h)にバトンタッチします。
XamarinはUWPのセッションに比べて難易度が上がり、参加者は苦戦している様子でしたが、1人1人に丁寧なサポートを行いながらアプリ完成を目指します。
しばらくすると参加者は続々とアプリを完成させて行きました!!
こちらが完成したアプリです。
(MSPのGithubの情報を読み取り、一覧で表示)
ここまで完成したところで今回のハンズオンは終了です。
試験前にも関わらずお越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
残念ながら今回のハンズオンに参加できなかった方も、MSPのGithubから勉強会で使用した資料等にアクセスすることができます。
そちらも是非ご覧になってください。
Microsoft Student Partnersでは今後もMicrosoft技術に関する勉強会やハンズオンを開催して行きます。
それらに関する情報は主に公式SNSで発信していくので、興味のある方はフォローをよろしくお願いします。
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